パチンコ営業店公表へ 感染防止へ理解の一方で効果に疑問の声も
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 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、山本一太群馬県知事は27日、休業要請に応じないパチンコ店について、28日正午を期限に、より法的権限の強い特別措置法45条に基づく要請や店名公表に踏み切ると発表した。

◎営業の店に県外からも車
 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた県の休業要請に応じず、27日も営業を続けていたパチンコ店では、経営の厳しい現状を訴える声が相次いだ。ただ、営業自粛が進んだ県外からの来店客が増えているとの指摘もあり、利用客からは感染拡大防止の観点から休業に理解を示す声が聞かれた。

 マスク未着用の客の入店を禁止するなどして営業を続けていた前橋市のパチンコ店。要請を踏まえ、29日~5月6日を臨時休業することにした。男性経営者は「大手とは異なり、毎日の営業が真剣勝負。100人近い従業員の生活を預かっている」と厳しい現状を打ち明ける。「各店舗の支配人たちが真剣に討論した結果、ゴールデンウイークは閉めるという結論に至った」と説明した。

 約2週間ぶりに同店を訪れたという同市の男性会社員(39)は臨時休業の貼り紙に、「県外ナンバーの車も増えてきていたし、今までも喜んで営業していた店はないと思う」と話し、「開いているから来るだけ。閉まっていれば我慢するしかない」とした。

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