八ツ場ダム 2カ月で満水に 完成・本格運用開始後で初めて
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 3月末に完成した八ツ場ダム(長野原町)が12日、予定貯水量に達し、ダム湖「八ツ場あがつま湖」が満水になった。本格運用に向けた貯水から約2カ月で初めて満水となり、広大な水面が広がっている。

◎新型コロナ対策で展望台などは閉鎖中
 国土交通省利根川ダム統合管理事務所によると、同日午前8時半、有効容量(9000万立方メートル)に対する貯水率がおおよそ100%に達し、水位は常時満水位の標高583メートルとなった。

 貯水は試験を経て3月10日に開始。ダムの地元、川原湯温泉協会の樋田省三会長は「日ごとにたまっていくのが分かった。日差し、風によって湖面の見え方が異なりきれいな景色。新型コロナウイルスの影響が収束すれば、いい観光資源になる」と話した。

 水位は洪水に備え、7月1日~10月5日に標高555メートルまで下がる。新型コロナウイルス感染症対策のため、やんば見放台、川原湯展望広場などの見学場所は当面の間、閉鎖している。


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