気温や湿度上昇で食中毒に注意を 急拡大のテークアウト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
テークアウトに応じる際は、より衛生的に食品を扱う必要がある=前橋市のカフェ
 

 新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛が長引き、新たにテークアウトや宅配を始める飲食店が増えている。気温や湿度が高くなる季節を迎え、懸念されるのが食中毒の発生だ。事業者は注文後の調理や適切な温度管理など、消費者には時間を置かずに食べることが求められる。前橋市保健所が事業者向けに食中毒予防の勉強会を予定するなど、行政が注意を呼び掛けている。

 一般的な飲食店の場合、テークアウトや宅配を始める際は、特別な許可や届け出は必要ない。ただ、店内で提供するよりも食べるまでの時間がかかるため、より衛生的に食品を取り扱う必要がある。

 厚生労働省は今月8日、都道府県などに対し、 (1)持ち帰りや宅配に適したメニューの選定 (2)設備の規模に応じた数の提供 (3)十分な加熱 (4)適切な温度管理 (5)消費者に対して速やかに食べるよう伝達―の5項目について飲食店に注意喚起するよう求めた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事