《新型コロナ》感染疑いから1カ月以上 90代女性の陽性を確認
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 群馬県は19日、新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生した伊勢崎市の有料老人ホーム「藤和のその」に入所していた90代女性について、陽性が確認されたと発表した。県内での感染確認は13日ぶりで、累計148人(うち18人死亡)となった。女性は発熱した4月11日から県内の感染症指定医療機関に入院しており、濃厚接触者はいない。

 県によると、感染の疑いを持たれてから1カ月以上を経て、4回目のPCR検査で初めて陽性となった。

 女性は藤和の苑での感染確認が相次いでいた4月10日、入所者全員を調べる一環で検体を採取された。翌11日の検査で陰性だったが、37度台の発熱がみられた。濃厚接触者であり症状から感染が疑われるといった条件に基づき県が「疑似症患者」と判断し、女性は入院。発熱が続き尿路感染症や肺炎も発症したが、現在の容体は安定している。

 4月17、24両日も主治医の判断で検査したが陰性だった。県は検体を採取した体の一部分にウイルスが偶然存在しなかった可能性などを指摘し、女性が4月から感染していたとみている。県は「時間を置いて陽性と分かった県内初のケース」とした。

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