甲子園の代替大会「球場利用して」 前橋市長が知事に開催訴え
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山本市長(左)に目録を渡す山本知事

 夏の甲子園大会と出場権を懸けた地方大会が中止となったことを巡り、前橋市の山本龍市長は22日、県庁で山本一太知事と面会した際、代わりとなる独自の地方大会の開催を提案し、「市も球場をどうにか開ける。やらせてあげましょう」と訴えた。

 山本市長は、球場利用者の調整が可能だと申し出た。過去の地方大会で使われている前橋総合運動公園グレースイン前橋市民球場を念頭に置いた発言とみられる。

 これに対して山本知事は「どういう方法があるか、よく相談したい」と短く述べるにとどめた。21日の県の定例会見では「何か他にできるかどうか高野連などと相談していきたい」と話していた。

◎学校へ非接触型体温計 県が7500個配置
 学校再開後の新型コロナウイルス感染症対策として、県が県内全ての小中高校と特別支援学校に計7500個を配置する非接触型体温計の引き渡しが22日始まった。代表して山本一太知事が同日、県庁で山本龍前橋市長に目録を手渡した。

 学級数に応じた配分で、同市分は950本。実物を手に取った山本市長は「(感染対策の)県のガイドラインに従い、安心して子どもたちを(学校で)受け入れたい」と感謝した。山本知事は「コロナ対策では今後もしっかり連携していきたい」と述べた。

 県内では、感染拡大が抑制されれば6月1日に34市町村(南牧村は既に再開)と県が所管学校を再開させる方針。県のガイドラインでは、登校した全ての児童生徒に対して、校舎に入る前に検温することになっている。

 県予算の予備費約6000万円を充て、県内企業が調達した。

 県は今後、県内の認定こども園や幼稚園、保育園、放課後児童クラブにも配置する。

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