群馬県民のごみ排出量 1人1日986グラム 目標遠く減量足踏み
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 群馬県内の家庭や事業者が2018年度に排出した一般廃棄物(ごみ)は、県民1人1日当たり986グラムで、前年度と変わらなかったことが3日までに、環境省のまとめで分かった。全国平均の918グラムを上回り、都道府県別で11番目に多かった。県内の排出量は15年度から毎年減っていたが、足踏みとなった。

 焼却施設で受け入れた可燃ごみの内訳は、生ごみが36%で最も多く、紙や布類32%、ビニールやプラスチック類18%と続いた。

 県は第2次県循環型社会づくり推進計画で、20年度の1人1日当たりの排出量を890グラム以下とする目標を掲げており、達成にはさらに100グラム近く減らす必要がある。群馬県は家庭から出る生活系のごみが多いのが課題で、県の担当者は「県民一人一人の意識を高めるため、啓発に取り組みたい」としている。

 市町村別に見ると、最少の甘楽町(598グラム)と、最大の草津町(2189グラム)で3.7倍の開きがあった。草津町は観光客が出すごみも算入され量が多くなる傾向があるという。

 県全体の一般廃棄物の最終処分量は6万9947トンで、前年度より1.9%減少。リサイクル率は15.2%で、全国平均の19.9%を下回った。

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