高山の人形浄瑠璃「尻高人形」 文化庁の記録報告書完成 伝承手段に
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尻高人形の報告書を説明する関座長

 群馬県高山村に伝わる国選択無形民俗文化財の人形浄瑠璃「尻高人形」についてまとめた報告書が、このほど完成した。文化庁の「変容の危機にある無形の民俗文化財の記録作成の推進事業」の一環。本格的な報告書は初めてで、地元関係者は後世に伝承する手段の一つとして活用する。

 尻高人形は錦松会(関亜刀美座長)が、毎年11月の定期公演や高山小の伝統芸能教室で披露し伝えている。一方、現在17人いる座員のうち、主力は70~80代と高齢化が進んでおり、伝承が課題となっている。
 同庁によると、昨年度の同事業に、本県を含み全国で計4件を採択。報告書は、さいたま民俗文化研究所(埼玉県所沢市)が作成した。A4判、156ページ。村図書室で閲覧できる。

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