伊勢崎で48ミリの大雨 6月観測史上最大 石塀倒れる被害も
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風雨で倒れた本妙寺の石塀=6日午後6時半ごろ、伊勢崎市山王町

 群馬県内は6日、上空に寒気が入り込んで大気の状態が不安定となり、局地的に雷を伴う激しい雨が降った。伊勢崎市では午後4時半までの1時間の降水量が、同市における6月の観測史上最大となる48ミリを観測。道路の冠水や床下浸水の被害が出た。

 同市災害警戒本部によると、市内では午後3時40分ごろから約30分間、突風とともに激しい雨が降った。住宅6軒が床下浸水。同市長沼町の坂東公園や、茂呂町の住宅地では倒木もあった。けが人はいなかったという。

 同市山王町の本妙寺では突風や大雨により、山門の脇にある高さ約2.5メートル、幅約3メートルの大谷石の塀と高さ約2メートルの灯籠が倒れた。市重要文化財の「鬼子母神堂」(1772年建立)は、瓦が落ちるなど屋根の一部が破損したが、大きな被害はないという。

 鈴木祐弘住職は「とてもびっくりしたが、歴史がある山門や文化財が大事に至らず良かった。幸いにも人や車が通らなかったようで、人的な被害も出ず、安心した」と話していた。

 前橋地方気象台によると、午後10時現在、1時間の降水量は黒保根(桐生市)で28ミリ、上里見(高崎市)で22ミリ、館林市で16.5ミリを記録。前橋市中心部でも午後3時ごろ、土砂降りの雨となった。

 7日は曇りや晴れとなる見込みで、予想最高気温は前橋27度、みなかみ24度。

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