《新型コロナ》唾液でPCR検査 群馬県 診療所含め幅広く
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 唾液を検体に使って新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査について、群馬県は8日、診療所を含めた県内の幅広い医療機関で実施できるよう、県医師会と連携し、早期に態勢を整える考えを示した。検査の充実で感染状況を正確に把握できるようにし、感染拡大の第2波に備える。

 県によると、検査を行う際の手続きや、関係機関との連携について検討を進めている。8日の県議会厚生文化常任委員会で説明した。

 唾液を使ったPCR検査は、現在主に行われている鼻の奥の粘液を綿棒で取る方法より、安全で簡単に検体を採取できる。症状があり、発症から9日以内の人が対象で、国は今月に入り公的医療保険の対象にした。従来のPCR検査は、県内では1日100程度の検体を採取できる態勢が取られているが、唾液による検査が普及すれば、さらに実施数を増やせる見込み。診療所をはじめ、県民の身近な医療機関でも行えるようになると期待されている。

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