布マスク回収箱撤去 太田の21郵便局 日本郵便「手続きに問題」
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 群馬県太田市内の全21郵便局が政府の配る布マスクを寄付してもらうために設置した回収箱について、日本郵便(東京都)の指示で全て撤去されたことが、9日までに分かった。

 小中学生向けに活用するため、同市が市民に不要な布マスクの寄付を呼び掛けたことを受け、郵便局長の一人がこの寄付に協力しようと発案。市内の全郵便局の賛同を得て設置した。

 日本郵便によると、同社関東支社はこの取り組みを容認したが、本社には正式に伝わっていなかった。回収箱設置を上毛新聞が報じたため本社で計画を確認したところ、「自分たちが配ったものを回収するのはどうか」との声が上がった。

 さらに、局長が本社に確認せずプレスリリースを送っていたことが判明。同社調査・広報部付の村田秀男部長は「原則、局長が自分の判断でプレスリリースを出すことはない。布マスクを『アベノマスク』と揶揄やゆするような表現も好ましくなかった」とした。

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