東京パラへ競技盛ん 県内の障害者スポーツ団体
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昨年9月に設立した「上州W-inds」のメンバー。同世代の仲間と共に技術を高め合っている=11月下旬、高崎市内
 

 2020年東京パラリンピックの開催が3年後に迫り、群馬県内で障害者を中心とした競技が盛んになっている。県障害者スポーツ協会などのまとめによると、ランニングや車いすテニス、ボッチャなど、県内で29チームが活動。障害者自身がスポーツを楽しむだけでなく、障害への理解を深めたり、障害者の社会参加を促すきっかけになっている。一方、活動拠点が都市部に偏っていて参加しにくかったり、専門的な指導者の育成が課題となっている。

 近くにチームがなく、練習会場までの交通手段を確保できないと、障害者自身も保護者も参加を諦めてしまうケースが多い。身近なスポーツ環境の整備や地域での支援が急務となる中、県内で障害者のスポーツ参加を支援する専門的な指導員は332人(10月31日時点)でここ数年、横ばい状態が続く。障害者スポーツの裾野を広げるため、「日本障がい者スポーツ協会」(東京)は指導員を現在の約2万5000人から3万人に増やす方針を掲げている。

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