「平地の3県境」荒らされる ベンチなど壊されスタンプ盗難被害
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水田に投棄され、粉々に割れた丸太のベンチ(手前)と2台のカメラ台=18日午後3時半ごろ(埼玉県加須市提供)
全国的にも珍しい群馬・栃木・埼玉の「平地の3県境」

 群馬県板倉町と栃木県栃木市、埼玉県加須市にまたがる「3県境」で、周辺に設置した丸太のベンチやカメラ台が壊され、記念スタンプが無くなっていたことが23日分かった。栃木市は同日までに栃木県警に器物損壊の被害届を提出、スタンプを所有する加須市も近く警察に盗難届を出すことにしている。

◎栃木県警が器物損壊で捜査 加須市も盗難届提出へ
 今月18日、3県境から約450メートル離れた道の駅「かぞわたらせ」から加須市に「3県境が荒らされている」と連絡があり、被害が発覚。同市側の水田に木製のカメラ台とベンチ計3点が投棄され、木箱に収納されていた直径8センチのスタンプが紛失していた。ベンチなどは栃木市側の地権者、古沢満明さん(86)さんが作り、市が管理していた。

 全国でも珍しい「平地の3県境」は観光客が訪れる人気スポット。周囲には水田が広がり、誰でも自由に立ち入れる。板倉町の担当者は「開放的な場所だが、このような被害は今回が初めて。とても残念」と話している。2市1町は近く担当者会議を開く予定で、対応策を検討する。

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