ゆかりちゃん不明24年 県警が新ポスター3万枚「情報提供を」
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県警が新たに作製し、情報提供を呼び掛けるポスター

 1996年7月7日に太田市内のパチンコ店で、大泉町の横山保雄さん(53)の長女、ゆかりちゃん=当時(4)=が行方不明になった事件で、群馬県警は新たにポスター約3万枚を作製、1日から公共施設や駅、市内のバス、タクシーに掲示し、情報提供を求める。

 新型コロナウイルス感染予防のためチラシなどを手渡す活動は自粛する。11日にイオンモール太田(同市)の出入り口にチラシを設置し、事件当日の店内防犯カメラ映像を盛り込んだ動画「白昼の死角」を上映して情報提供を呼び掛ける。

 ポスターは失踪当時の写真を使い「おでこが広い」「耳が大きい」といった身体的特徴とともに、店内の防犯カメラに写った重要参考人の男の画像を掲載。男は失踪直前に店内でゆかりちゃんに声を掛けており、県警が行方を追っている。

 一方、警察庁は1日、解決に結び付く情報提供者に支払う公的懸賞金(捜査特別報奨金)の受付期間を1年間延長すると決めた。上限額300万円。太田遊技業防犯協力会も謝礼金300万円(上限額)を出す。

 県警によると、事件発生から今年5月末までに、累計約4770件の情報が寄せられた。太田署の捜査本部が37人態勢で捜査を続けている。県警は「どんなささいな情報でも寄せてほしい」としている。

 情報は捜査本部(フリーダイヤル0120-889-324)へ。

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