新型コロナ感染予防 運営維持で総力戦 県と市立12図書館が対策
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座席数を4分の1に減らした前橋市立図書館の学習室

 新型コロナウイルスの感染リスクを減らしつつサービスを維持しようと、群馬県内の図書館が対策に力を入れている。県立図書館と12市の図書館本館に取材したところ、滞在時間の短縮呼び掛けや閲覧スペース制限に加え、感染者が出た場合の関係機関への連絡用に個人情報の記入を求めるケースもあった。各館は「利用者の協力を得ながら運営を維持したい」としている。

 13館のうち12館が借りる本を探すための閲覧時間を30分~2時間程度に収めるように呼び掛けるなど滞在時間に制限を設け、8館が新聞・雑誌コーナーや幼児向け読書室など一部スペースの利用を停止していた。

 前橋市立図書館は滞在時間短縮のため、新聞雑誌コーナー、社会人読書室などの椅子を撤去し、新聞と雑誌を1時間に1回消毒。学習室の座席を120席から30席に減らした。高崎市立中央図書館は静寂読書室や対面朗読室の利用を停止している。

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