わ鉄・大間々駅のトイレ清掃ボランティア 1200回達成
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 群馬県みどり市のわたらせ渓谷鉄道大間々駅のトイレ清掃を続けている「郷土を美しくする会」(松崎靖会長)は、週1回の活動を23年続けて、10日に通算1200回を達成した。この日は会員8人が始発列車が動きだす前から清掃を開始、午前6時半に作業を終えた=写真

 同会は1997年7月、町づくりの勉強会の際、講師から「町は自然豊かだが、駅前トイレが汚い」と指摘されたのを機に活動を開始した。大雪の時も近隣に住む会員が1人だけで清掃することもあったという。

 元警察官の陣内道由さん(66)=桐生市新里町=は小便器の目皿を取り出して研磨するのが得意など、会員それぞれが「技」を持つ。中沢秀夫さん(81)=みどり市大間々町=は「続けることでトイレから落書き、悪臭、ごみがなくなった」と効果を実感する。

 毎月1日の同駅とながめ公園の清掃活動、第2日曜の赤城駅清掃なども行っている。松崎会長は「大間々駅のトイレ内に花を飾ってくれる匿名の人も現れた。私たちの活動が広がっているようでうれしい」と話した。

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