開業目指す焙煎士 日替わりで提供 前橋の書店が貸しスペース 
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フリッツ・アートセンターにオープンした「ザ・プレイス コーヒー」でこだわりの一杯を提供する木村さん

 喫茶店の開業を目指す若者らを応援しようと、前橋市敷島町の書店「フリッツ・アートセンター」は、同店にコーヒー提供用の貸しスペース「ザ・プレイス コーヒー」をオープンさせた。県内各地から集まった焙煎ばいせん士が豆や焙煎方法にこだわり、情熱の詰まった一杯を提供している。

 軒下の一部を改装し、3畳ほどの空間に冷蔵庫や流し場といった最低限の設備を整えた。普段は農家や整体師といった仕事で生計を立てつつ、イベントに出店するなどして腕を磨いている20~50代の焙煎士が、日替わりでスペースを運営する。
 高崎商科大3年の木村友哉さん(21)=伊勢崎市=は、輸入元の会社に独自に交渉して仕入れたという豆を使い、1月から出店している。木村さんは「いい場所を提供してもらえてありがたい。一杯のコーヒーに関わる全ての人が笑顔になれたら」と話す。

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