《新型コロナ》県内新たに4人感染確認 前橋の女性は新宿で観劇
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 新型コロナウイルス感染症で、群馬県と前橋、高崎両市は15日、新たに20~50代の男女4人の陽性が判明したと発表した。5月14日に群馬県で緊急事態宣言が解除されて以降、1日当たりの感染確認としては最多。4人のうち前橋市の50代女性は、クラスター(感染者集団)が発生したとみられる東京・新宿の劇場「新宿シアターモリエール」で観劇していた。県内での感染確認は累計161人(うち19人死亡)となった。

 前橋市によると、女性は6月30日、7月3、5日に同劇場で観劇していた。9日に喉に痛みが生じ、市販薬を飲んだ。同劇場での感染拡大を踏まえ、14日に帰国者・接触者相談センターに相談した。15日時点では発熱やせきなどの症状はない。

 勤務先の百貨店「スズラン前橋店」には7日、9~11日、13日に勤務。毎日、検温し、勤務中はマスクを着けていた。市は同居の2人を濃厚接触者と判断、16日以降にPCR検査する。

 同店は16日を臨時休業とし、店内を消毒した上で17日に営業を再開する予定。

 県と高崎市によると、他に陽性と判明したのは、渋川保健所管内の40代の男性会社員、高崎市の20代の男性会社員、太田市の40代男性。

 渋川保健所管内の男性は7月1、8日に東京都内で副業のアルバイトをした。県は都内で感染した可能性が高いとみている。高崎市の男性は10日から発熱などの症状があり、13日に医療機関でのCT検査で肺炎像が確認された。感染経路は分かっていない。太田市の男性は医療機関の抗原検査で陽性が判明。県は16日に詳細を発表するとしている。

 一方、女性保育教諭の感染が確認された伊勢崎市の認定こども園「二葉こども園」について、県は濃厚接触者71人のうち園児と職員の2人と、濃厚接触者とは別に発熱などの症状があった園児5人を15日にPCR検査し、全て陰性だったと発表した。今後も順次検査を進める。同日は濃厚接触者以外の有症状者を含め53人の検体を採取した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事