長梅雨で野菜高値 ニンジンは前年比2.3倍 消費者「手出ない」 生産者「祈るしか」
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野菜を手に取る女性=21日、前橋市のフレッセイ元総社蒼海店

 長引く梅雨の影響で、ニンジンやハクサイなどの野菜の価格が値上がりしている。日照時間が少なく、生育が遅れたり収量が少なくなったりしているためで、生産者は苦慮している。市場関係者によると、8月までは高値が続きそうだという。新型コロナウイルスの影響で自宅での食事が増えている中、身近な食材の値上がりに消費者も頭を悩ませている。

 「野菜の値段が高くなり、手を出しにくくなった」。前橋市のスーパー「フレッセイ元総社蒼海店」で買い物をしていた50代女性はこう嘆いた。同社によると、長雨の影響で野菜の形や質が悪くなり、生育が遅れたものが目立つという。このため店頭に並べられる商品が少なくなっており、担当者は「全体的な入荷量が少ない中、必要な分を用意することが大変」と話した。

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