学習補助や校内の消毒で小中高に705人配置 県教委
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 新型コロナウイルスの感染対策を取りながら限られた時数で授業を進める学校現場を支えるため、群馬県教育委員会は公立小中高校に時給制の「学習指導員」と「スクール・サポート・スタッフ」計705人を配置する。主な業務は補習での指導や担任教諭の補助、校内の消毒。特定のモデル校にはICT教育を補助する人材も置く。

 学習指導員は、全ての公立小中学校と県立高等特別支援学校の計469校に1、2人ずつ計616人を配置する。休校中の家庭学習の差を埋めるための補習や、主担当の教員が授業を進めている間に教室内を回って個別に寄り添うチームティーチングなどを行う。

 児童生徒がパソコンを1人1台使えるようにする施策が全県的に進む中、ICT活用のモデル校など小中高42校にはパソコンを使った授業を補助する指導員も1人ずつ配置する。この枠では一定の知識を備えた人材を雇いたい考え。

 教員の事務や校内の衛生管理を手助けするスクール・サポート・スタッフは小中47校に各1人を追加配置する。

 いずれも教員免許は不要、任用期間は来年3月まで。国の人材バンクを通じて教員OBらに協力を求めるほか、各教育事務所でも公募している。一部地域で既に任用が始まっているが、必要な人数を確保できる明確な見通しは立っておらず、学校人事課は「できるだけ速やかに配置したい」とした。

 県教委は大規模校24校に教員各1人も追加配置する。

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