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31日午後9時5分ごろ、みどり市大間々町大間々の男性会社員(45)方に警察官を装った2人組の男が訪れ、応対した男性にスタンガンのようなものを突き付けて現金やキャッシュカードなどを奪った。さらに男性の両手を縛り上げ、車のトランクに押し込んで連れ回した。しばらくして男性を解放すると、そのまま逃走した。男性にけがはなかった。群馬県警桐生署は強盗・逮捕監禁事件として、男2人の行方を追っている。
同署によると、男性は1人暮らし。男2人はインターホンを鳴らし、玄関を開けて応対した男性にカッターナイフとみられる刃物を見せた。スタンガンのようなものを突き付けながら、「財布、携帯、キャッシュカードを出せ。出さないと殺す」などと脅迫。現金1万6000円の入った財布とキャッシュカード2枚、スマートフォンを奪った。
その後、男性に目隠しをした上で両手を縛り、乗ってきたとみられる車まで歩かせた。男性をトランクに押し込んで車を発進させ、しばらくして停車。両手からひものようなものを外して、解放した。男性は歩いて自宅に帰り、発生から約1時間後に110番通報した。
男2人はいずれも20代くらいで、身長は170センチ程度。桐生署員を名乗っていたという。
現場は、周辺に畑が点在する住宅街。近くのコンビニエンスストアに勤める男性(21)は「3月にも大間々で強盗事件があったばかり。深夜の1人勤務が不安になる。落ち着いた地域だと思っていたが、物騒になった」と話した。