「狭い地下空間に50人」 太田で発生のクラスターに動揺広がる
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複数の感染者が確認されたザンザバーの入り口。休業を知らせる文書が張り出されている=5日、太田市飯田町

 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した可能性があるとして、群馬県太田市飯田町のクラブ「ZANZA BAR(ザンザバー)」の店名が公表されてから一夜明けた5日、東武太田駅前の繁華街「南一番街」や同店近くの飲食店関係者らに動揺が広がった。

 同店が50人程度の客を集め、7月下旬にイベントを開いたことについて、店内の様子を知る20代の男性は「あの地下の狭い空間に50人は多過ぎる。換気も十分にできていなかったと思う」と驚いた様子で語った。別の男性によると、客層は20代前半の若者や外国人が多い印象があったという。

 飲食店を経営する40代の女性は「ようやくお客さんが戻ってきたのに…」と嘆いた。

 近くにある飲食店の男性従業員は「南一番街の全ての店が不安に感じていると思う」と表情を曇らせた。別の飲食店の女性従業員は「コロナ感染が怖いから休みたい。でも働かないと家族を養えない」と悩みを打ち明けた。

 店側が来店客の連絡先などを把握しきれていないことから、清水聖義市長は5日の定例会見で、「濃厚接触者が申し出るようツイッターに投稿してみる」などと述べた。

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