「暴行後 橋の上から落とした」 中之条の女性遺棄事件で男供述
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 会員制交流サイト(SNS)で知り合った男女が中之条町の日向見川に川崎市多摩区菅の女性(48)の遺体を遺棄した事件で、群馬県警に死体遺棄容疑で逮捕された栃木県日光市出身の住所不定、会社員の男(34)が「暴行した後、橋の上から落とした」といった趣旨の供述をしていることが8日、捜査関係者への取材で分かった。県警は殺人容疑も視野に、女性が死亡した経緯を詳しく調べるとともに、女性を含む4人の関係性や動機などを捜査している。

 県警に死体遺棄容疑で逮捕された埼玉県久喜市鷲宮の無職の女(30)が当初の否認から一転、「間違いありません」と容疑を認めていることも判明。県警は男らが事件前後の移動に使った複数の車を押収しており、車内を捜索するとともに、血液反応の有無なども調べる。

 女性は日向見川に架かる摩耶大橋の下にあおむけで倒れているところを5日朝、釣りに来た男性に発見された。衣服は身に着けていたが、財布や運転免許証、携帯電話など身元につながる所持品はなかった。県警は男らが身元の特定を遅らせる目的で所持品を持ち去った可能性もあるとみて調べる。

 県警は8日、逮捕された2人を死体遺棄容疑で、神奈川県茅ケ崎市円蔵の派遣社員の女(24)を犯人隠避容疑でそれぞれ前橋地検に送検した。

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