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映画を愛好する全国の大学生が製作した映像を1本にまとめた長編のオムニバス映画「突然失礼致します!」が16日夜、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開された。新型コロナウイルスの影響で映画や放送関連の活動が制限される中、「希望」をテーマにした映画を届けようと、群馬大4年の熊谷宏彰さん(21)が中心となって製作。劇場公開も目指しており、クラウドファンディング(CF)で資金を募っている。
今年4月、熊谷さんが会員制交流サイト(SNS)を通じて全国の映像や放送に関わる大学の部活やサークルに映像の募集を呼び掛けた。有志による製作委員会を発足し、「1分以内の映像」「『3密』を避けて撮影を行う」といった方針を掲げた。
締め切りの7月までに集まった映像は176本。外出自粛や就職活動など身近な題材が多く、実写のほかアニメーションやCGなどさまざまな表現方法を駆使している。熊谷さんは編集に当たり、「映像の順番や配置に苦労した」といい、3時間を超える大作に仕上がった。
9月には同作のホームページ上で各映像の人気投票を行い、劇場公開用の完全版にまとめ直す。劇場公開は来年の予定で、必要な資金をCFで募っている。熊谷さんは、「作品を見て、一歩踏み出せるような気持ちになってもらえるといい」と期待を込めている。
動画は10月31日まで試聴できる。支援の詳細はCFサイト「キャンプファイヤー」から確認できる。