中止のインターハイ 高校生制作の動画公開 バックナンバーが新曲
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全国の高校生に向けて激励のメッセージを送る県高校生活動推進委員

 新型コロナウイルスの影響で中止となった全国高校総合体育大会(インターハイ)で、総合開会式の開催予定だった18日、大会準備を進めてきた群馬県高校生活動推進委員会(高橋弘大委員長)が全国の高校生への激励動画を投稿サイト「ユーチューブ」で公開する。群馬県出身の人気バンド「バックナンバー」にも協力を仰ぎ、新楽曲のミュージックビデオも同日、バンドのユーチューブ公式チャンネルで公開される。

◎思いを伝えた手紙 新曲完成のきっかけに
 県高校生活動推進委員会は県内各校から生徒計79人が委員として参加し、大会PRや準備に取り組んできた。インターハイは総合開会式と5競技を群馬県で開催する予定だった。

 激励動画は4月末に大会中止が決まった後、委員同士で何かできないかを相談し、県教委の全国高校総体推進室と協力して作った。3年生を中心に県内の高校生43人が参加し、全ての高校生に向けて前向きになるメッセージを一人一人が送った。18日午前8時半ごろから、県公式チャンネル「tsulunos(ツルノス)」で公開する。

 一方、バックナンバーの楽曲を総合開会式で使う予定だったこともあり、委員22人が「歌の力で全国の高校生を激励したい」などの趣旨の手紙をバンド宛てに書いた。推進室によると、手紙が新楽曲「水平線」を完成させるきっかけにつながったという。思いをくんだバンド側が激励動画と同日にミュージックビデオを公開する。

 前橋高3年の高橋委員長は「(インターハイ中止で)やり切れなさや、悔しい思いを感じている同じ高校生の立場だからこそ、伝わる熱意があると思う」としている。

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