玉村の中山智晴八段が名人奪取 競技五目並べの「連珠」
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名人戦を制して満面の笑みで熱戦を振り返る中山八段

 連珠(競技五目並べ)のタイトル戦、第55期名人戦五番勝負の第4局が23日、東京都練馬区の向山庭園で開かれ、挑戦者の中山智晴八段(26)=群馬県玉村町=が中村茂名人(58)に引き分け、2勝2分けとして名人のタイトルを奪取した。名人は通算10人目で、群馬県出身者としては初めて。

◎将棋や囲碁で若い世代活躍 「連珠でも」と奮起

 第4局は午前10時に中山八段の先手で始まった。序盤で中山八段の作戦が裏目に出て、昼休憩前に不利な展開に。午後の早い段階から中山八段が防戦に回り、中村名人の攻めをかわし続けた。午後5時15分ごろ、中山八段が115手で、石を打ち尽くしても勝負が決まらないと両者で合意する「満局」を提案し、引き分けになった。

 中村名人は16歳で名人になり、通算在位は27期で防衛失敗は23年ぶり。中村名人は「ずっと前から強いと思っていた。世界戦でも良い成績を残してほしい」と勝利をたたえ、中山八段は「将棋や囲碁で若い世代が活躍しているので、連珠でもと意識した」と述べた。

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