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新型コロナウイルスの感染対策を取りながら授業を進めるため、群馬県教育委員会が全ての公立小中学校への配置を目指す「学習指導員」について、募集人数625人のうち9月までに配置できる見込みなのは18日時点で389人(62%)であることが21日、県教委の集計で分かった。2学期開始時に配置される人はさらに少ない。未配置校に不公平感が生じないよう、県教委は制度周知と人材の確保を急ぐ。
国の補正予算を使った本年度限りの事業で、公立小中学校の全校に1人ずつ(大規模校は2人)配置する構想。業務は一斉休校中の学びの差を埋める補習や、学習指導と感染対策を両立した授業の補助、学校施設の消毒作業などを想定する。他に一部高校にも置く。
教員OBや教職課程の学生らを頼りに、7月16日に募集を始めた。募集に際して、自身の感染を恐れる声や、平日毎日5時間の勤務条件は難しいという指摘もあった。県教委はこうした声と各校の事情や需要を突き合わせ、弾力的な運用も視野に広く人材を募りたい考え。
一部の公立小中学校で教員の事務作業や消毒を補助する「スクール・サポート・スタッフ」は47人の募集に対し、35人が9月中に配置される見通しという。
学校人事課は「日々、採用活動を進めている。できるだけ早く100%配置できるようにしたい」とした。いずれも時給制で教員免許は不要。問い合わせは平日に各教育事務所へ。