分娩前の妊婦対象にPCR検査 県内産科医療機関で7日から開始
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 新型コロナウイルス感染症を不安に感じる妊婦への無料のPCR検査を準備していた群馬県は4日、希望者への検査を7日から始めると発表した。分娩ぶんべん予定の医療機関に申し出てもらう。県内の全ての産科医療機関が相談に応じ、1カ所を除いて検体採取も行う。

 対象は分娩予定日が2週間以内で、感染を疑う発熱などの症状がない妊婦。居住地は問わない。検体は多くの場合、唾液で採取する。

 陽性と判明すれば、別の医療機関に入院となる場合があるほか、分娩方法の変更や立ち会い制限、出産直後の母子分離、母親教室に参加できないなどの可能性がある。児童福祉・青少年課は「安心して出産してもらうための事業。まずは検査を受けるべきか医師に相談してほしい」とする。

 陽性となった妊婦には健康相談に乗り、分娩後に育児を軌道に乗せられるよう保健師や助産師が支援していく。

 国の補正予算を使った本年度限りの事業で、本県の年間出生数に近い1万1000人分の予算を確保している。問い合わせは同課(027-226-2606、平日のみ)へ。

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