東日本最大級の道具原石 高崎城遺跡で出土
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東日本最大級の原石(上)などの出土品(高崎市教委提供)

 群馬県の高崎市教委は25日、高崎城遺跡(同市高松町)から出土した滑石が、石製模造品の原石で東日本最大級だと発表した。加工前の原石はこぶし大のものがほとんどだが、縦23センチ、横34センチ、厚さ8センチで、重さが約6キロもあった。担当者は「このように大きいものは珍しい」としている。

 同遺跡から多数の原石が見つかっており、鏑川流域で採れた滑石を加工する大きな工房があった可能性があるという。大きな滑石は、市教委の2016年度の発掘調査で出土した。県立歴史博物館教育普及係長の深沢敦仁さんは「高崎が貴重な滑石の集積地だったことが分かる素晴らしい発見」と評価する。

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