強盗殺人容疑を視野に捜査 前橋・ホテル経営女性殺害で県警
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 前橋市富士見町皆沢のホテルで10日朝、経営者の女性(71)が刺殺された事件で、ホテル事務所の引き出しから売上金など数万円が盗まれたとみられることが14日、捜査関係者への取材で分かった。群馬県警前橋署の捜査本部は、犯人が現金を奪う目的で女性を殺害したとの見方を強め、強盗殺人容疑を視野に犯人の行方を追っている。

 捜査関係者によると、従業員らの話から、ホテルの事務所では、手渡しで客から受け取る利用料金といった売上金や釣り銭などを引き出しで管理していたが、こうした現金がなくなっていたという。一方、取引先に支払う予定で、事務所内で別に管理していた現金十数万円は残されていた。

 捜査本部は、ホテル客室などを含め犯人の痕跡がないかを調べるとともに、防犯カメラ映像などの解析を急いでいる。

 女性の致命傷になった傷は背中の1カ所で、屋外で後ろから突然襲われたとみられている。10日午前9時半ごろにガス業者に支払いをしており、同9時50分ごろにホテルに訪れた男性客が倒れている堀越さんを発見するまでの約20分間に、何者かに刃物で刺されたとみられる。

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