倉庫で大麻144本栽培容疑 山口県で逮捕のベトナム国籍男を再逮捕
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
倉庫内で栽培され、乾燥中の大麻草

 大量の大麻草を栽培していたとして、群馬県警組織犯罪対策課と伊勢崎署は15日、大麻取締法違反(栽培)の疑いで、住所不定、無職のベトナム国籍の男(30)を再逮捕した。

◎種から乾燥まで 道交法や入管難民法違反でも起訴
 再逮捕容疑は仲間と共謀して4月4日午後5時25分ごろ、伊勢崎市香林町の倉庫内で、営利目的で大麻草144本を栽培した疑い。同署によると、「全く知らない」と容疑を否認している。

 県警は、栽培に使われていた鉄骨平屋建ての貸倉庫(床面積約95平方メートル)から大麻草144本のほか、乾燥中だった大量の大麻草、栽培に使っていたヒーターや照明といった器具類などを押収した。

 倉庫内はベニヤ板で区切って複数の部屋に改造されており、種まきから苗の栽培、乾燥までを一貫して行える「生産工場」のようになっていた。

 同署員が4月4日に市内を巡回連絡中、倉庫に立ち寄った際、署員の姿を見て倉庫から逃げ出した男とみられる人物を目撃。不審に思い倉庫内を確認したところ、栽培中の大麻草などを発見した。

 その後、倉庫周辺や押収品などの捜査から男を特定するとともに、山口県内で道交法違反(速度超過)や入管難民法違反(不法残留)の容疑で逮捕、起訴されていることが判明したため再逮捕した。

 県警はグループによる営利目的での栽培とみて仲間の行方を追うとともに、密売ルートなどについて調べている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事