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前橋市富士見町皆沢のホテルで10日朝、経営者の女性(71)が刺殺された事件への関与をほのめかしているベトナム人の男が詐欺容疑で逮捕された事件で、男がタクシーに乗った際、所持金がほとんどなかったとみられることが16日、捜査関係者への取材で分かった。群馬県警は男が経済的に困窮していた可能性もあるとみて事情を聴いており、殺人事件との関連も調べている。
◎知人を頼り前橋へ移動か 男は前橋地検に送検
詐欺容疑で逮捕されたのは、住所不定、無職のベトナム国籍の男(30)。3日夜、大泉町から前橋市富士見町石井までタクシーに乗ったが、約1万2000円の料金を支払わずに逃走した疑いが持たれている。
捜査関係者らによると、男が当時、手持ちの現金と預金口座を含め、所持金をほとんど持っていなかったとみられることが判明。タクシーを降りた近くには外国人が多く住んでいる場所もあり、男は知人を頼って前橋市を訪れた可能性もあるとみられている。
ホテルでの事件は10日午前に発生した。女性は背中を刃物で刺され、病院に搬送されたが、大動脈損傷による失血で死亡した。事務所からは売上金など数万円が盗まれたとみられ、県警は強盗殺人容疑を視野に捜査している。
男は15日午前8時半ごろ、「群馬県で人を殺しました」と東京・品川区の交番に出頭していた。前橋署は16日、詐欺容疑で男を前橋地検に送検。送検される車内で、男は目を閉じてうつむいていた。