【新着】消火活動再開 桐生の山林火災
▼国会議事堂は1936(昭和11)年、着工から17年の歳月をかけて完成した。ところが完成間近の冬に、巨...
2011年、東日本大震災による自粛ムードや風評被害による観光業への影響は計り知れないものでした。同年の...
コロナ禍の中で成人式を迎えた新成人の思い出づくりを応援しようと、前橋市は3月21日まで、新成人やその家...
新型コロナウイルス感染症予防のための外出自粛期間(2~5月)に、前橋市へ寄せられたドメスティックバイオレンス(DV)の相談は228件で、前年同期比2.7倍となったことが分かった。緊急事態宣言の解除後は減少したものの、再び件数が増加傾向にあるとして、市は「DV被害を抱え込まないで」と相談を呼び掛けている。
市によると、世帯主と別居するDV被害者から国の特別定額給付金を受け取れるかについての相談が約100件あった。そのほか、在宅勤務で仕事が減ったことや外出できないことよるストレスで同居する男性からのDVが深刻化したとの相談も多かった。男性からのDV被害の相談も寄せられたという。
前年同期の相談件数は83件だった。2019年度は年間308件で、新型コロナによる生活環境の変化が影響し、急増した形だ。給付金の相談は一段落したものの、再びDV相談が増えているという。
市生活課は「暴力だけでなく、言葉による精神的DVもある。一人で抱え込まず、気軽に相談してほしい」としている。相談、問い合わせは前橋市DV電話相談(電話027-898-6524、平日午前9時~午後5時)へ。