ロヒンギャ支援 児童が活動報告 ぐんま国際アカデミーの4人
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リモートで活動内容を発表する子どもたち=太田市内

 クラウドファンディング(CF)を活用し、ミャンマーのイスラム系少数民族「ロヒンギャ」の支援活動に取り組む群馬県館林市などの小学生4人が22日、活動の中間報告を行った。リモート授業を展開する「子どもが教える学校」(鈴木深雪校長)を通じて、参加した約40人に概要を伝えたり、質問に答えたりして支援の必要性を訴えた。

 4人はいずれもぐんま国際アカデミー(GKA)初等部の鈴木聡真君(6年)と妹の杏さん(4年)=同市、一寸木ちょっき大喜君(4年)と弟の悠喜君(2年)=太田市=で、一寸木君の自宅からリモートで参加した。

 バングラデシュの難民キャンプで暮らすロヒンギャの子どもたちの窮状を訴えたほか、CFによる資金調達で贈りたいものとして学校で不足している鉛筆やノート、女性が自立して生活できるように足踏みミシンなどを考えていることを伝えた。

 意見交換では、非政府組織(NGO)の「世界の医療団」でロヒンギャの支援に携わる中嶋秀昭さんも交え、コロナ禍での現地の生活状況について説明を受けたり、参加者から支援のアイデアをもらったりして、よりよい支援の在り方について考えを深めた。

 鈴木杏さんは「詰まるところもあったけど、みんなで発表できた。応援してくれる人たちの顔が見られてうれしかった」と話した。

 CFは館林市内に多く住むロヒンギャに関心を持った4人が、難民キャンプで暮らす子どもたちを支援しようと8月25日に立ち上げた。22日現在、目標金額10万円を大きく上回る約260万円が集まっている。

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