個人情報記入の国勢調査票を紛失 藤岡市の調査員が1枚
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 群馬県藤岡市は23日、国勢調査の調査票を回収する60代の男性調査員が、世帯員の氏名や出生年月などの個人情報が記入された調査票1枚を紛失したと発表した。同日までに担当地域を捜索したが見つかっておらず、市の担当者と男性調査員は該当世帯に事情を説明して謝罪した。個人情報を悪用した被害などは確認されていないという。

◎世帯主から依頼受け期間前に回収
 市総務課によると、男性調査員は14日に該当世帯の調査票を回収し、帰宅後に紛失に気付いた。市には16日に連絡があり、担当者と調査員が自宅や担当地域を捜索したが発見できなかった。市は18日に群馬県に報告するとともに群馬県警藤岡署に紛失届を提出した。

 本来の回収期間は10月1~7日だが、男性調査員は「世帯主から回収を依頼され、その場で持ち帰った」と説明しているという。

 市は23日、全調査員325人に対し、適正な調査票の管理と調査執行の徹底を促す通知を郵送。同課は「個人情報を取り扱う上で重大な事案が生じたことは誠に遺憾であり、深くおわび申し上げます。今後このようなことがないように指導、周知していく」とコメントした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事