ウェブ開催の写真甲子園 富岡実業高に審査委員賞
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 全国の高校生が写真の腕を競う第27回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2020)の実行委員会は25日、本戦に出場した18校から7校を審査委員賞に選んだと発表した。2年連続2度目の本戦出場となった富岡実業高は、同賞の中西敏貴賞に選ばれた。

 同校の作品名は「ボク達はいかなる困難が立ちはだかろうとも自分達の時代を彩る」。昨年10月の台風19号でグラウンドが水没したが、負けずに練習に励む野球部員の姿を切り取った。

 写真部長の石井百香さん(3年)は「写真がネットなどで配信され、野球部員の頑張りがいろいろな人に見てもらえたと思う。(受賞は)実感が湧かないが、すごくうれしい」。布目紀佳顧問は「被災後に復活を試みる野球部にエールが送れた。彼らの心の支えになれば」と話した。

 写真甲子園2020は上毛新聞社などが共催。全国から応募があった337校から80校がブロック審査会に進出し、18校が本戦へ駒を進めた。例年は北海道が舞台になるが、今年は新型コロナウイルスの影響で参加者を集めずウェブ上での本戦とし、順位は決めなかった。

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