アサガオ「ラストエンペラー」ゆかり 高崎文化会館の石段彩る
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高崎文化会館の入口で花を咲かせるラストエンペラーゆかりのアサガオ

 中国清朝の「ラストエンペラー」として知られ、後に満州国皇帝となった愛新覚羅溥儀ふぎの弟、溥傑ふけつ夫妻ゆかりのアサガオが群馬県高崎市の高崎文化会館で花を咲かせ、正面入り口南側の石壁を鮮やかに彩っている。職員が種を譲り受け、今年初めて栽培していた。

 アサガオは溥傑の妻、ひろが1960年代に中国・北京に移住する際、日本から種を持ち込み、夫婦が自宅で大切に育てたとされる。2人の死後、世話を引き継いだ次女の福永●生こせいさんが、日中友好の証として種を配ったという。

 深い赤紫色に白い縁取りの花弁が特徴。同館は職員が知人から種を譲り受けたことを機に、6月に種をまいて育ててきた。

 正面入り口にある高さ約3メートルの石壁の下に鉢を4つ並べ、網につるをはわせている。長梅雨と酷暑の影響が心配されたが、9月に入って花が開き始めたという。

 同館の町田真由実さん(48)は「朝9時ごろが見頃。たくさんの人に立ち寄ってほしい」と話した。

 ※●は女へんに「雩」のつくり。

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