「農家の思い いたたまれず」 高崎のCSFで殺処分補助の県職員
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防護服を着込み作業の準備をする県職員=27日午前11時ごろ、高崎市箕郷町・さわやか交流館

 CSF(豚熱)の感染判明を受けて高崎市内の養豚場で全頭殺処分が本格化した27日、同市箕郷町の屋内運動施設「さわやか交流館」は、作業の補助に当たる群馬県職員を養豚場に送り出す拠点となった。職員らは物々しく防護服を着込んで出発し、作業後は緊張と疲れから険しい表情を浮かべた。

 午前10時半ごろ、県庁や前橋合同庁舎から職員計約40人がバスで到着。作業の安全確保や新型コロナウイルス感染症対策のため、検温や問診票記入、血圧測定を行った。CSFウイルス拡散対策のための防護服を2重に着込むと、施設内の緊張感が高まった。

 自衛隊員も同様の作業に駆り出され、施設には「災害派遣」の幕が掲げられた車両が頻繁に出入りした。

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