強盗殺人容疑で再逮捕へ ホテル経営女性殺害で5日にも県警
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 前橋市富士見町皆沢のホテルで経営者の女性(71)が刺殺された事件で、県警は、詐欺容疑で逮捕した住所不定、無職のベトナム人の男(30)が女性を殺害し、現金を奪った疑いが強まったとして、5日にも強盗殺人と建造物侵入の疑いで、再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で4日、分かった。県警は男が金銭的に困窮し、犯行に及んだ可能性もあるとみて詳しく調べる方針。

 捜査関係者によると、男は9月10日朝、同ホテル敷地内で女性の背中の左肩甲骨付近を刃物で刺して殺害し、ホテルが管理する現金数万円を奪った疑いが持たれている。

 男は同15日朝に東京都品川区の交番に出頭し、「群馬県で人を殺した」と関与をほのめかしていた。こうした供述のほか、不審な人物が歩いてホテルに向かう周辺の防犯カメラなどの客観的証拠からも、男が事件に関与した疑いが強まった。

 男は奈良県の工業系の技能実習生として来日し、行方不明になっていた。大泉町から前橋市までタクシーに無賃乗車したとする詐欺容疑で同15日に逮捕されたが、同市富士見町をタクシーで訪れた同3日夜から犯行日の10日までは市内外を行き来していたという。

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