高山産ビーツのトルティーヤ 利根実高がうまいもん甲子園決勝へ
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本番さながらに調理する3人

 地元の特産品を使った高校生の料理コンテスト「第9回ご当地!絶品うまいもん甲子園」で、利根実業高(群馬県沼田市)3年の生徒3人が関東甲信越エリア選抜大会で優勝を決め、決勝大会(31日、東京都)に出場する。全国8地区から選ばれた計9校が参加。同校は高山村で栽培された野菜、ビーツを使ったトルティーヤで全国一を目指す。

◎プロの料理人から指導 簡単に作れる料理で地域活性化を
 トルティーヤは、豚ひき肉や刻んだビーツを炒め、レタスやトマトとともに、ビーツを練り込んだ生地で巻いて仕上げる。ビーツの赤紫色が目を引く一品だ。

 出場するのは同校生物生産科食品文化コースの青木美優さん、佐藤琉聖さん、林雅斗さん。栄養価が高く「食べる輸血」とも言われるビーツをPRし、家庭でも簡単に作れる料理で地域を活性化しようと、学校が再開した6月ごろから試作を重ねてきた。

 5日には、大会に協賛するキリンビバレッジが出場校での調理研修「チャレンジキッチン」を同校で開いた。ホテル日航立川東京の料理長、塚本伸次さんが3人の調理を観察し、トルティーヤを試食。「具材は審査員の印象に残るよう強い味に」「生地はビーツの甘みを生かし、しっかり火を通して」などと助言した。

 3人は「役割や手順を決めて本番まで練習し、優勝したい」と意気込む。指導する丸橋千尋教諭は「地域の農産物と、沼田や高山を多くの人に知ってもらう機会にしたい」と話した。

 大会は一般社団法人全国食の甲子園協会が主催。今年は105校の計363チームから応募があり、書類とオンラインで審査した。

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