キャンプ場で良い仕事 丸沼高原にワーケーション拠点
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ワーケーション拠点として環境を整備する丸沼高原のオートキャンプ場

 丸沼高原スキー場を運営する日本製紙総合開発丸沼高原事業部(群馬県片品村東小川)は、旅行先で余暇を楽しみながら働く「ワーケーション」が快適にできるよう環境整備に乗り出す。オートキャンプ場に大型テントを導入。電動自転車のサイクリングコースを設定するなど、オンとオフを切り替えて過ごせるようにする。新型コロナウイルスの感染防止対策が前提となる「ウィズコロナ」時代に合った誘客につなげる。

 テレワークの活用により、リゾート地で仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を同時に実現する「ワーケーション」の環境を整備し、新しい需要を取り込む。環境省の国立公園でのワーケーション推進事業などに採択され、650万円を上限に補助金が交付される。

 丸沼高原にはオートキャンプ場があり、Wi-Fiや電源が使えるエリアが整備されている。そこにデザイン性の高い大型テント、机や椅子を3セットそろえて貸し出す。ロープウエー山頂駅の天空のテラス・カフェにもWi-Fi環境があり、絶景の中で創造的な企画やアイデアの着想につなげてもらう。

 休暇の面では、電動アシスト付きのマウンテンバイク6台を導入。近くにある菅沼でのカヌーなど水上アクティビティや、釣り堀と組み合わせて周遊観光を促す。また、登山アプリ「YAMAP」とも提携し、日光白根山エリアで子どもから大人まで楽しめる難易度別のコースを紹介。ロープウエー山頂からのルート情報と、途中のスポット情報を豊富に載せ、安全で充実したハイキング情報を提供する。

 また、YAMAPが展開する自然観光情報サイト「たまき」でこの事業に関連したプログラムや、周辺の観光スポット情報を紹介。クラブツーリズムがワーケーションの新ツアーも作る。

 これらのワーケーションプログラムをメディアに体験してもらい、
魅力を発信する。キックオフイベントとして、県内外の人を招待して会員制交流サイト(SNS)やメディアを通じて発信してもらう。

 担当者は「豊かな自然の中で、快適な仕事場と優雅なキャンプベースを両立できるように環境を整えたい」としている。

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