リサイクル率、目標22%から13%に 桐生市25年度
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 群馬県桐生市の一般廃棄物および生活排水処理に関する取り組みの方向性などを示す「一般廃棄物処理基本計画」について、市長の諮問機関である市廃棄物減量等推進審議会は12日までに、2025年度のリサイクル率の目標値を、従来の22%から13%に引き下げる中間見直し案をまとめた。リサイクル率は14年度から5年間の平均で約10%にとどまっており、実情に合った数値目標に変更する。見直し案に対する意見公募(パブリックコメント)を同日に開始した。

 当初の計画は、全国平均値や県循環型社会づくり推進計画の目標値を参考に定めた。紙類のごみステーション回収量や集団回収量の増量の啓発に加え、焼却灰などの再資源化を計画したものの期待していた成果が見られず、リサイクル率は18年度実績で9.6%にとどまっている。同年度のリサイクル率は全国平均が19.9%、県平均が15.2%だった。

 市は新たな目標の達成に向け、ステーションから収集される燃えるごみに含まれる再資源化可能な紙類の回収量の増加を図る。特に回収率の低い雑紙については分別による再資源化の周知啓発を強化する。

 現在の計画は16~25年度に行う取り組みの数値目標を盛り込んだもの。策定から5年が経過したことから、大学教授らによる審議会が見直し案をまとめた。

 意見公募の応募資格は市内に在住、在勤、在学している人ら。意見は市清掃センターに直接または郵送、ファクス、電子メールで提出する。11月10日締め切り。見直し案は市ホームページで公開するほか、同センターなどで配布する。

 問い合わせは同センター(0277・74・1010)へ。

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