共生やコロナ 協力で共同声明 知事とブラジル大使ら
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 多文化共生推進や新型コロナウイルス拡大防止に向けて連携しようと、山本一太知事は14日、群馬県庁でブラジルのエドゥアルド・サボイア駐日大使、ジョアン・デ・メンドンサ・リマ・ネト総領事と会談し、互いの協力関係を確認する共同声明を発表した。

 声明は県内に住む両国民が群馬県の社会経済の繁栄に貢献できるように協力することを明確にし、その上で新型コロナ対策について「現在の危機的状況に立ち向かい、克服するために力を合わせていく」と宣言している。

 声明発表後の記者会見で、山本知事は「県が目指す多文化共生社会への歩みを進めていく上で大きな意義がある」と説明。サボイア氏は「知事の発言にまったく同意する」、リマ・ネト氏は「私たちの関係性を新しいレベルに引き上げるきっかけになる」と応じた。

 東毛地域を中心に外国籍とみられる住民の感染が広がったことを受け、山本知事が9月に大使館を訪れて協力を要請。リマ・ネト氏が今月、大泉町を訪れて県内のブラジルコミュニティーの代表者らと意見交換するなど関係を深めていた。

◎9日ぶり新規陽性ゼロ 14日の県内
 新型コロナウイルス感染症の検査で、県と前橋、高崎両市は14日、新たに陽性と判明した人はゼロだったと発表した。新規の発表がないのは5日以来9日ぶり。県内での感染確認は累計763人(うち19人死亡)。

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