たい焼きに特産ぎっしり 万場高生 町役場でお披露目
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 群馬県神流町の新名物開発に取り組む同町の万場高(金井誠治校長)と、下久保ダム管理所(田野弘明所長)は19日、町役場で生徒が作った試作品の試食会を開いた。生徒や同管理所員、田村利男町長ら計10人が出席し、町の食材を使ったたい焼きを味わった=写真

 同校水産コースの3年生15人が6月から試行錯誤を重ね、町を流れる神流川に生息する魚をイメージしたたい焼き作りを企画。あんは、同校で飼育するニジマスの薫製や、ゆでてつぶした町特産のジャガイモ「あかじゃが」などを混ぜて作った。薄力粉などで作った生地にあんを包み、焼き上げている。

 試食会にはプレーンタイプと、生地にホウレンソウ、赤トウガラシをそれぞれ混ぜ込んだ3種類を用意。試食した田村町長は「生徒のひたむきな努力に感心した。(町特産の)アワバタダイズを用いたら、もっとおいしくなりそうだ」と話した。

 今後は町の食材のみで7種類のたい焼きを試作し、いずれは商品化を目指すという。同校の井上絢乃さんは「生地に食材の色を出すのに苦労した。商品化を実現し、町外のたくさんの人に学校や町の魅力を広めたい」と笑顔で語った。

 試食会は、同校と同管理所が神流川や神流湖の水産資源を活用し、地域活性化を目指す協定を締結していることから実施された。

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