森林鉄道で活躍の特殊軽量機関車再現 沼田の市民グループが披露
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復元作業を進めるメンバー
廃線前に使われていた特殊軽量機関車

 森林鉄道で活躍した蒸気機関車(SL)などの復活を手掛け、群馬県沼田市を拠点に活動する市民グループ「よみがえれボールドウィン実行委員会」(内田章会長)が、同市利根町の根利森林鉄道(廃線)で活躍した特殊軽量機関車の復元を進めている。資料や写真を基に、実物大の車体を木造で再現。25日に同市の林野庁森林技術総合研修所林業機械化センターで関係者向けに披露する。

 根利森林鉄道は沼田営林署が1940年ごろに敷設。旧利根村の林業を支えていたが、台風で軌道が流されたり、トラック輸送への切り替えが進んだりしたことなどから63年に廃線となった。路線は20キロほどあったとされる。

 復元しているのは中期に活躍した機関車がモデルで、全長約2.4メートル、幅約1.5メートル、高さ1.9メートル。関東を中心に、県内外の鉄道ファンでつくる同実行委員会のメンバーが、スギやヒノキを使って再現した。

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