強盗殺人の罪でベトナムの男起訴 前橋・ホテル経営者殺害事件
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 前橋市富士見町皆沢のホテル「ポエム」で経営者の女性=当時(71)=が刺殺され現金が奪われた事件で、前橋地検は26日、強盗殺人と詐欺の罪で、ベトナム国籍男で住所不定、無職の男(30)を前橋地裁に起訴した。

 起訴状によると、被告は9月10日午前9時40~50分ごろ、金品を奪う目的で、ホテル敷地内で女性の背中を刃物で刺して殺害し、事務所から現金約5万5000円を奪ったとされる。また、同3日夜、大泉町から前橋市富士見町石井までタクシーに乗り、乗車料金1万2030円を支払わなかったとされる。

 地検は被告の認否を明らかにしていない。県警によると、9月15日朝に東京都内の交番へ「群馬で人を殺しました」と出頭したが、10月5日に強盗殺人容疑などで再逮捕した際は「話したくない」と黙秘。捜査関係者によると、その後も事件に関して黙秘を続けていた。

 強盗殺人などの罪での起訴を受け、女性の長男(36)は上毛新聞の取材に「無事に起訴されてよかった。母に報告したい。今後裁判を見届け、事件の真相を知りたい」と話した。

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