爆破予告 被害なし 太田市も同様の文面届く 群馬・館林市
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 群馬県館林市は27日、市に送り付けられた爆破などの予告メールを警戒し、市役所本庁舎と敷地内で職員らによる巡回や点検を行った。予告時間前後の午後1時半~2時半に臨時閉庁する措置が取られたが、被害の発生はなかった。

 予告時間の午後2時までに、職員は近くにある3カ所の市有施設などに避難。庁内と敷地内外を警察官と市職員が巡回して安全を確認した後、同2時45分から業務を再開した。臨時閉庁の前後に大きな混乱はなかった。

 市役所玄関前で再開を待っていた市内の30代男性会社員は「どうしても今日中に申請したい書類があった。爆破予告は桐生や栃木県佐野市など近隣でも相次いでいる。何も無くて良かったが、とても迷惑だ」と顔をしかめた。

 館林市の須藤和臣市長は「市民と職員の生命を守ることを最優先に考え、一時閉鎖という対応を取らせていただいた。行政を停滞させるこのような行為は断じて許されるものではない。警察や関係機関と連携し、引き続き安全確保に努めてまいります」とコメントを出した。

 一方、太田市は同日、館林市に対するものと同様の爆破予告が届いていたことを明らかにした。事前に太田署に相談した上で、事件性が低いとして27日の開庁を決めた。

 この日、午前10時から厳重警戒態勢を敷き、計3回の点検を実施。爆破予定時刻に近い午後1~3時には市職員と太田署員ら計34人が庁舎内と付近の警備に当たった。

 市はホームページや会員制交流サイト(SNS)、安心・安全メールで市民に冷静な行動を呼び掛けた。

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