前年8割に客足戻る 富岡製糸場10月入場者
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 世界文化遺産、富岡製糸場(富岡市)の10月の入場者数は3万4131人で、前年同月の79%だったことが5日、市への取材で分かった。新型コロナウイルスに伴う休業から再開した6月は同19%で、客足は少しずつ前年水準に近づいてきている。

 入場者数は7月が36%、8月は37%、9月は53%だった。

 9月以降は修学旅行で訪れる小中高生が数字を底上げしているとみられる。同月中は、前年同月にはなかった福島県内の中学校(5校)が訪れるなど、これまで縁遠かった地域からの来場も見られた。

 市の担当者は「西置繭所が完成し、新たな見どころもできた。来たことがある人にももう一度、来てほしい」と話す。

 一方、本年度(4~10月)の累計入場者数は10万1469人で、前年同期の3割にとどまる。冬場は例年閑散期になることもあり、仮に11月~来年3月に前年と同等の入場者が確保できたとしても、本年度の累計入場者数は22万人余り(前年度は44万2840人)となる見通し。

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