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8日午後3時25分ごろ、みなかみ町阿能川の関越道上り線の関越トンネルで、追い越し車線を走行していた千葉市若葉区下田町の男性会社員(43)のオートバイが、前方を走っていた東京都八王子市の男性会社員の軽乗用車に追突した。オートバイの男性は胸や腹を強く打ち、搬送先の病院で多発性外傷性ショックのため死亡。軽乗用車の男性会社員をはじめ計5人が重軽傷を負った。
群馬県警県警高速隊によると、オートバイの後部に乗っていた男性の妻(43)と、軽乗用車に同乗していた同市犬目町の女性(75)がともに重傷。軽乗用車を運転していた男性会社員と、ともに同乗していた同市の女性(70)と男性(78)が軽傷を負った。
軽乗用車に乗っていたのはいずれも男性会社員の親族という。
事故は全長約11キロのトンネル内で、新潟県側の入り口から9キロほどの地点。現場付近は片側2車線で急な勾配やカーブはなく、渋滞なども発生していなかった。事故の衝撃でオートバイは一時炎上した。オートバイに乗っていた夫婦はツーリング中、軽乗用車に乗っていた男性会社員らは法事からの帰宅途中だった。
事故の影響で、関越道上り線の湯沢インターチェンジ(IC)―水上IC間が4時間15分にわたり通行止めになった。
同隊は詳しい事故原因を調べるとともに、「高速道路はわずかな不注意が大きな事故につながる。安全運転を心掛けてほしい」と呼び掛けている。