《鉄路を彩った名車両》189系 特急「あさま」で峠越えに特別装備
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碓氷峠鉄道文化むらに展示、保存されている189系車両
大勢のファンが詰め掛ける中、JR信越線横川駅を出発する「特急あさま」=1997年

 旧国鉄とJRで、主に上野、長野両駅を結んだ特急「あさま」に使用された「189系」電車。信越線横川―軽井沢間の急勾配を走るため、峠越えの専用補助機関車「EF63」と協調運転できる特別な装備がある。列車名は群馬、長野県境の浅間山に由来する。

 安中市の碓氷峠鉄道文化むらに展示、保存されている先頭車両「クハ189」の5号は1975年に製造された。「ク」は運転台を備えた車両、「ハ」は普通車を表す。97年の長野行き新幹線開業で、並行する在来線の廃止とともに役目を終えた。窓周辺が緑色と灰色の帯に塗り分けられた「あさま色」が再塗装され、現役時代の美しい姿がよみがえった。


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