高速道に可搬式オービス 秋の行楽期の摘発強化 Go Toで車両増
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可搬式オービスを使い、高速道路で取り締まり活動を行う群馬県警高速隊員ら

 秋の行楽シーズンで観光客の交通量が増える中、群馬県警は11月中旬から、高速道路のさまざまな場所で速度を自動計測する「可搬式速度違反自動取締装置(可搬式オービス)」を使った摘発を強化している。警察官が取り締まりを行っている様子をドライバーに見せることで、事故抑止につなげる狙いだ。

◎群馬県内高速道 4人死亡、70人重軽傷
 県警高速隊によると、1~10月の県内の高速道路での人身事故は43件。4人が死亡し、70人が重軽傷を負った。11月にもツーリング中のバイクの男性が軽乗用車と衝突し、死亡する事故が起こった。前年同期に比べると事故件数は減少しているが、政府の観光支援事業「Go To トラベル」などの影響もあり、高速道の通行車両は徐々に増加しているという。

 可搬式オービスでの取り締まりは、群馬県に観光客が増える土日祝に関越道を中心に実施する。首都圏からの来県者が多い午前は下り線、帰宅する観光客が増える午後は上り線に注力する。白バイやパトカーも配備し、速度超過以外の違反取り締まりもする。取り締まり強化は12月上旬まで続ける方針。

 同隊は「高速道ではドライバーの少しの油断が大事故につながりやすい。悲惨な事故がなくなるよう取り締まりに力を入れたい」としている。

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